エンディングノートプランナー

私には、高齢になる母がいます。


父が早くに他界し、
1人で暮らしております。


私は母と特に仲が悪いわけでもなく、
会いに行けない程、遠くに住んでいる
わけでもありません。


だけど、日常の忙しさを言い訳に
ついつい母の事を後回しにしてしまって
います。



例えば、母の友人の名前も
私はちゃんと把握出来ていません。


亡くなった時、誰に連絡して貰いたい
と思っているのか…


それも分かりません。




エンディングノートプランナーの
資格を取るにあたり
母のことを知らない自分に気づきました。


もしもの時に私は
何をしてあげればいいのだろう?


と焦りました。




「母の希望や交友関係などを、
エンディングノートを通して
知ることが出来るな」


と考えながらも高齢に加え
現在ガンを患っている母に
エンディングノートを渡す事に、
すごく悩みました。




死をより強く意識させてしまう事が
怖かったのです。


資格試験の合格通知が届き、
エンディングノートも持って
母の所へ、、、


「こんな資格を取ったんだよ」


そんな会話から始め、
一緒にノートをめくりながら
母の若い頃の話しや、
私が小さい頃の話し…


そんな楽しい時間を過ごしながら、
ノートも半分ほど書く事ができ、
母が抵抗なく前向きな気持ちになった事が
私にとって何よりも嬉しい事でした。




私は、生前整理・遺品整理させて頂く中で
ご依頼者様が、お父様・お母様の残された
思い出のお品を見て涙ぐむ場面、
懐かしくて笑顔が出る場面、

色々な場面に立ち会わせていただき、
仕事としてだけではなく、
人生の中で貴重な時間を頂いていると
感謝しています。



最近では、終活(エンディング)という言葉も
ずいぶんと浸透してきました。


そんな中でも私と同じように高齢のご両親に
エンディングノートの記入を進める事に
ためらいがある方。


書きたいと思っていても、
ノートの書き方や購入の仕方が分からない方。


少しでも多くの方が
エンディングノートを通じ、ご自身の思い、
家族への感謝の気持ちを伝えられる。


そんなお手伝いをさせていただきたい
と考えています。

 
               白石 恵子



※エンディングノートプランナーとは、
エンディングノートの魅力、作り方、教え方
活用法などに関する知識と技能を習得し、
その資格を持つ人のことを指します。

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